ネイティブにこだわる必要はない?英語講師は自分の目的にあわせて選ぼう!

英語の豆知識

ネイティブ英語とは?

日本でよく使われるネイティブは、「ネイティブな英語」「ネイティブ講師」などですが、解釈としては「その土地の言語を流暢に話す、話せる人」という意味で、翻訳すれば「ネイティブスピーカー」a native speakerといいます。

日本語で言えば私たちも立派な「ネイティブスピーカー」ということです。

まず、世界中で使われている共通語としての英語と、ネイティブ英語は違います。共通語としての英語はいわゆる標準語であり、世界標準英語ともグローバルイングリッシュともいいますが、これは地域によって違う文法や発音の違いに関わらず、コミュニケーションが出来るようになっています。

ですが、相手が非ネイティブ(グロービッシュな英語)ならまだしも、ネイティブスピーカー(その言語を母国語としている人)なら、地域によっては意思の疎通が図れないこともあります。だからこそ、日本の語学スクールでネイティブという言葉が注目されているのです。

 

ネイティブ英語 の難しさ

グロービッシュな英語同士であれば、問題なく通じても、ネイティブには伝わらない。

逆にネイティブ同士の会話は、グロービッシュな英語を話す人からみれば、文法はでたらめなのに通じていることもあります。地域やシチュエーションによっては、相手に誤解を招くこともありうるのがネイティブの難しいところ。

 

ネイティブの間違いと誤解を招く表現

 

sorry

一番よく聞くのは「sorry」の使い方でしょう。道を開けて欲しいときに「Excuse me」ではなく、「sorry」と言ったり、落ちたものを拾って貰った時に「Thank you」ではなく、「sorry」と言ったり

まあこれは、地域やシチュエーションというよりも日本人の気質の問題でしょう。

there’sとthere are

単数・複数で「is」・「are」を使い分ける必要がありますが、ネイティブは複数なのに、「there’s」を使うことがある。

”there’s a lot of people”・ “There’s two chairs in the room.”

「たくさんの人がいる」・「部屋に椅子が2つある」

明らかに「There are」を使うのが文法では正解。

“Do you~””Can you~”

  • Do you eat natto? =納豆は食べれる?
  • Can you eat natto?=納豆を食べることは可能?消化できる?

Can youは○○できる能力がありますか?という意味で、納豆を食べることは可能?とニュアンスがおかしくなります。同じようにCan you speak english?も相手によっては使い分けたほうが無難。明らかにネイティブの人にこんな聞き方をすれば失礼にあたるでしょう。

“please~”

日本の人は、丁寧にものを頼むときには、”Please”を使っていることが多いが、どのシーンでも当てはまるわけではないありません。

1. Please check this document.= この書類をチェックしてくれたまえ。
2. Check this document, please.=書類をチェックしなさい

ネイティブにはかなり強い命令口調に聞こえてしまう。何かを頼むときには「~していただけませんか?」という表現の「Could you~?」「Would you~?」を使った方がいいでしょう。

・Could you please check this document?
・Do you mind checking this document?

 

英語学習は ネイティブ を選ぶべきか?

英会話スクールでネイティブ講師を希望している方が多いですが、必ずしもネイティブ英語を習得したほうが有利というわけではありません。

何故なら、英語を話すのは、ネイティブの人だけではなく、グローバル化が進み、ビジネスの世界でも、多種多様な人種が英語を第二言語として習得しているからです。

ビジネス英語やグロービッシュな英語を話す人は、丁寧に余計な言葉は使わず、言われた言葉を、その言葉通り解釈してくれるので、世界中の人とコミュニケーションをとりたいという人は、ネイティブじゃない方がいいのではと思います。

逆に、決まった地域に行きたい・親しくなった友人ともっと話したいという方は、ネイティブの方がいいかもしれません。

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レッスン風景も公開しているし、カウンセリングを受けることもできるので、なるべく自分にあったレッスンを選びましょう。