冬キャンしよう!冬のキャンプの魅力と楽しみ方

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冬のキャンプ を体験しよう

冬のキャンプ

キャンプといえば夏のイメージがありますが、 冬のキャンプ は別格です。

私自身も冬の時期に行くことが多く(寧ろ夏は全く行かない)、いつも寒さに耐えながら、目的地までバイクで走りだし、着いた頃には手足はガチガチに凍っています(基本的にソロで行くことが多い)

何故こんな思いをしてまで行くのだろう?と自分でも思うのですが、不思議と後悔したことはありません。そんな冬のキャンプ、いわゆる冬キャンの魅力をお伝えします。

冬のキャンプ場はとにかく寒く、氷点下になることも度々。標高が高いキャンプ場や水辺の近くなら尚更です。

それでも夏より全然いい。虫もいない、汗もかかない。空気も澄んでいて、夕日と星空は本当に綺麗に映る。オフシーズンなのでキャンプ場を1人占めなんてことも。何より、寒さ故に味わえる体験にこそ、冬キャンの魅力が集約されていると言っても過言ではありません。

 焚火を楽しむ

ソロで行くことが多い私は、焚火に当たりながら、キャンプ椅子に座って、好きな音楽をかけ、好きな本を読むあの時間がたまらなく好きです。

火に薪をくべて、ただぼーっと火を眺める時間こそ一番贅沢な時間の使い方ではと思うほど。

少しだけ想像してみてください。

誰もいない目の前に広がる広大な土地と、澄み切った空に輝く満点の星空。聞こえるのは、パチパチと、薪が弾ける音だけの静寂の世界。そのすべてを独り占めできているかのような贅沢な感覚を味わえるのは、冬キャンだけです

キャンプ場にもよりますが、大体薪一束で2~3時間ほど持ち、値段は4~500円程度。気を付けなければならないのは、直地で焚火ができないところもあるので、事前に確認しておくこと。もしできないのであれば焚火台が必要。

 スープ料理とお鍋が至福の美味さ

まずは何といっても食事です。

寒空の下、焚火に当たりながら食べるスープやお鍋は、家で食べるより、何十倍もおいしく感じます。人間というのは、こんなにも環境に左右されやすい生き物なのかと、呆れてしまいますが、この時ばかりはそれでもいいと思ってしまいます。

おすすめスープ料理

スープパスタは、バーナーとコッヘルがあれば、簡単にできます。ゆで汁もでないので、キャンプには最適。おすすめは「キャベツとウインナーのミルクスープパスタ」。

作り方
あらかじめ家でキャベツ・ウインナー・ニンニクを適当に切っておいて、コッヘルで炒める。そこに水を200㏄加え、コンソメとパスタを投入。水が半分ぐらいになったら、牛乳とチーズを入れてさらに煮込む。最後に好みで胡椒をふりかけて出来上がり。

コッヘルが小さいのであれば、パスタを2つに折って入れる。それから標高が高い場所なら沸点が低いので芯が残りやすいから、細いパスタを選びましょう。それと、場所や時期によっては、水道管が凍っているかもしれないので、水は多めに持っていったほうが良いです。

グループで行くのなら、みんなで囲める鍋。オススメは「シチュー鍋」これも具材さえ家で切っておけば、あとは現地で鍋に入れるだけで済むし、コッヘルとバーナーがあればできます。

 冬の夜空を望遠鏡で覗いてみよう

冬の夜空は、本当に美しく綺麗に観えます。

陳腐な言葉ですが他に形容仕様がない・・・。

夏に比べて空気が澄んでいること、残照の時間が短いこと、日本から見える1等星の数が、季節の中では冬が一番多く観ることができるなど、いくつかの条件が偶然重なって、あの星空を見ることができる。

その偶然が生み出す夜空を見上げながら、私はいつも、こんな星空の下で眠ってしまうのは勿体無いと、夜中に何度も起きだして、望遠鏡を覗いたり、テントの外を歩いてしまったり・・・。

キャンプ場にもよっては、標高が高い場所で、気象条件が合えば、冬の大三角形やオリオン大星雲は肉眼でも見えることが。

ですが、望遠鏡を覗けば、より冬の空を楽しめます。特に勇者オリオンの剣の周辺の光の模様は、なんとも言えない神秘的な光です。

なにより、覗き込んだスコープの先に見える世界は、何万光年も前の姿であり、現在にいる自分が、過去を覗き見るような体験ができるのも、望遠鏡ならではです。

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 日の出をおいしいコーヒーで迎えよう

とびっきりおいしいコーヒーを飲みながら、日が昇るのを待つ時間は、なんとも複雑な気分。

本来、日の出は1日の始まりの合図なのに、キャンプでは、贅沢な時間の終わりの合図でもある。

にもかかわらず、空が段々と明るくなっていき、山の輪郭から太陽が顔を出すの、待ち望まずにはいられない自分。

そして、太陽の光で景色に色が付いていく光景を観ながら、「また来よう」、「明日からまた頑張ろう」と思う。

都会の喧騒や、日常から離られる場所は、誰にだって必要です。

だからこそ人は、旅行に行くし、温泉に行ったりするのでしょう。冬のキャンプもその中の選択肢の1つです。ただ、普段の自分の環境や立ち位置を、これほど完全に忘れさせてくれるの行為を、私はほかに知りません。

冬のキャンプをしてみよう。自然の中に身を置く行為は、きっとあなたの人生のアクセントになってくれます。