コンテンツの質が把握できる!読了率とスクロール率を測る方法!

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「アクセスはあるのにCVに繋がらない」「読まれているのか分からない」

でも、どこを手直しすればいいのか分からない…。

CVR(コンバージョン率)を高めるためのアプローチの仕方は、原因によって変えるべきであり、下手に手を加えてしまえば、逆に下がる可能性もあります。

そもそも読まれていないのか?、読まれていないとするならどこから読まれていないのか?、その原因を突き止めるために必要なのが、読了率とスクロール率です。

これを使えば、最後まで読まれないことが多い記事は?読者はどこでページを離れるのか?を詳しく分析できます。

この記事では、読了率・スクロール率の測り方とその活かし方を解説します。

目次
 

 読了率・スクロール率とは?

読了率とは、アクセス数に対して、どれだけの人が最後まで読んだのかを示す値です。

スクロール率とは、その記事をどこまでスクロールしたのかをページの長さを分母にして割り出す値です。

読了率とスクロール率でコンテンツの質を測る

コンテンツ内容の質は、PV数だけでは正確に判断できません。

何故なら、PV数は、タイトルのつけ方・他の記事からのリピーター・コンテンツ内容など、サイト評価に関わる全ての要因が絡んでいるからです。

一方、読了率とスクロール率は、訪れた読者の行動の指標なので、その記事1つに絞って、コンテンツの良し悪しを測ることができます。

例えば、

「PV数が1日200もあるのに、読了率が1~2%しかないのなら、タイトルのつけ方は間違ってないけどライティングに問題があるかも…。」

「スクロール率を見ると、冒頭部分で離れる読者が多いから、ベネフィットの提供がうまくできてないな。」

というように、細かい分析によって、正しい対策を講じることができます。

コンバージョン率は読了率でも求める!

本来、CVR(コンバージョン率)は、PV数を分母にして計算するものですが、先程も言ったように、PV数はサイトを評価するすべての要因が含まれるため、コンバージョン率が上がらない問題点が分かりづらいです。

そこで、問題点を浮き彫りにするために、読了率でもCVRを求めてみます。ここでは読了率で計算したCVRをCVR②と呼びます。

仮に、1,000PVある記事があるとして、CVRが1%であれば、1,000人の内10人がアクションを起こしてくれたという計算になります。

この時、記事の読了率が1%なら、1,000人の内10人が最後まで読んでくれて、10人ともアクションを起こしてくれたということで、CVR②は100%ということになり、読了率が10%の100人なら、CVR②は10%ということになります。

読了率に対してのパーセンテージがあまりにも低ければ、クロージングに問題があると疑うことができますし、逆に読了率に対してのパーセンテージが高いなら、読了率自体を上げることに注力するべきだと判断できます。

読了率を上げてCVRを上げる!

ここまで読んで気付いている人もいるかもしれませんが、何もPV数を増やすことだけが、CVRを上げる方法ではありません。

読者が行動を起こすCTAが、記事の最後にある以上、最後まで読んでくれる人が多ければ多いほどCVRが上がる可能性は高くなります。

キーワードごとに検索ボリュームという上限がある以上、PV数を上げることだけに注力しても、いずれ必ず頭打ちになります。

逆に言えば、読了率・スクロール率が低ければ、CVRを上げる可能性があるということです。

Googleタグマネージャー

スクロール率と読了率を測るには、「Googleタグマネージャー」をあらかじめサイトに導入しておく必要があります。

Googleタグマネージャーの導入に関しては10分で!Googleタグマネージャー導入とgoogleアナリティクスの連携方法!で解説しているので参考にして下さい。

「Googleタグマネージャー」は、かなり自由度の高いツールであり、使いこなすことができれば、今まで曖昧だったサイトの弱点を丸裸にすることができますが、反面、自由度の高い分、何ができるのか分かりづらいツールでもあります。

なので、このまま次の項目に行く前に、この先の説明をイメージしやすくするため、少しだけGoogleタグマネージャーについて話しておきます。

「Googleタグマネージャー」とは、今まで、ページごと、若しくはタグごとに独立して管理していた制御タグやコンバージョンタグなどを、一括して管理できるツールです。

タグマネージャーには、3つの要素があります。

タグ サイトのいたるところに埋められる地雷
トリガー 地雷を踏んだとする定義を決める。(クリックなのか時間なのか)
変数 地雷を踏むユーザーがどういう人なのか、ステータスを定義するもの。

タグマネージャーは、その地雷の爆発を計測して、アナリティクスやadwordsに配信します。

例えば、

外部リンクにタグを設定して、特定のページ(変数)の、アフィリエイトリンク(タグ)が、クリックされれば(トリガー)、タグを配信する。

タグを設定できるのは、URLだけではなく、他にも、時間や画像でもタグを配信することができ、トリガーのタイプも、クリックやページビュー、スクロール距離など、多方向からのアプローチが可能で、変数との組み合わせを考えれば、かなり細かい情報を得ることができます。

スクロール率を測る方法

まず、Googleタグマネージャーにログインし、左側のメニューのトリガーから、スクロール距離を選択。

スクロール距離の割合には、任意の%を入力して構いません。

これで、各%のスクロールがあった時点で爆発するきっかけ(トリガー)の設定ができました。

ピクセル単位で入力することもできますが、すべてのページで計測する場合は、%のほうが統一しやすいでしょう。

逆に、ページごとにトリガーを変更するなら、ピクセルのほうが正確に測れます。

保存をクリックして、トリガーの設定が終わったら、次は変数の設定です。

組み込み変数の設定で、Scroll Depth Thresholdにチェックを入れます。

次にタグの設定です。

メニューのタグから、新規をクリックし、タグタイプをユニバーサルアナリティクスにします

 タグ設定は下の画像のように入力します。

トラッキングタイプ イベント
カテゴリー 任意の名前
アクション {{Page Path}}
ラベル {{Scroll Depth Threshold}}
非インタラクション ヒット
Google アナリティクス設定 アナリティクスと連携した際の変数
トラッキングID アナリティクスのトラッキングID

最後にトリガーの設定をスクロール距離に設定して、保存。

これで、一通りの手順が終わりましたが、公開前にプレビューモードで正しく起動しているかを確かめます。

プレビューをクリックし、プレビューモードの状態のまま、同じブラウザ内で自分のサイトにアクセスします。

すると、自分のサイトの下のほうに、プレビュー画面があるので、スクロールしてみて、タグが正常に起動すれば、Tags Fires on this pageの項目に表示されます。

プレビューで問題なければ、公開ボタンをクリックします。

最後に、どんな風に計測しているか、Googleアナリティクスで確かめましょう。

上のように表示されていれば問題ありませんが、反映までに時間が掛かる場合もあるので、1~2時間待ってみて、それでも反映されないならもう一度見直してみてください。

読了率・スクロール率のまとめ

自分の書いたコンテンツの質が、高いのか・低いのか?読まれてるのか読まれていないのか?

これを知ることができるだけで、サイト改善に掛かる労力を大幅に減らすことができます。

何より、1つのモチベーションを得られることが大きいです。

「記事の手直しをすれば読了率が上がる!」という、施策に対して直接の効果を実感できるのは、大きな助けになります。

もし、PV数を上げるのに限界を感じているのなら、試してみてください。