ページスピードは重要!表示速度がSEOに与える影響と測定方法

SEO

 

表示速度に遅いと一体どうなるのか?

少なくとも悪影響ではあるということは理解できるが、改善しなければならないほどなのか?

ここでは、表示速度に対して抱いてる疑問を解消するべく、Google側のコメントを交えつつ、詳しく解説していきます。

目次

表示速度はSEOに影響する?

ページの表示速度が、SEOに影響するのか?

googleは、ページスピードをサイトのランキングをきめる一つの要素に含めると、明言しています。ですが、今のところそれほどSEO要因の割合は、大きくないのではと考えられます。

googleのゲイリー・アイリーズ氏が表示速度について言及しています。

質問者:
広告の読み込みに時間がかかるせいで、ページ読み込み速度が大変遅くなってしまっています。Googleのランキングに対する影響はあるのでしょうか?5秒以内に読み込み完了させるのは大変むずかしい状況です。

ゲイリー:
私ならさほど気にしないですね。出来る限りの範囲で速くすればそれで良いと思いますよ。

 

googleが重視するのは、あくまでユーザーファーストの理念に沿ったサイトであること。

ユーザビリティに優れたサイトを作ろうとすれば、どうしても画像・動画の挿入が必要になり、テキストだけのサイトに比べれば絶対に遅くなってしまいますが、トップに連ねるサイトは、全てと言っていいほど、使っています。


出典元search engine land

上の図は、googleのトップランキングに入る800サイトの、モバイルでのページスピードスコアを表す表。90以上のスコアを出しているサイトは僅か2%で、そのほとんどが40~70スコア。

多くのウェブマスターが、読込み速度よりも、ユーザビリティを優先しているのがわかります。

ただこれは、影響が少ないというだけであって、評価項目である以上、表示速度が速いに越したことはありませんし、これから先googleが表示速度に対して、ランキングへの影響を重くする可能性は高いです。

これから表示速度はより重要性が増す

今現在、モバイルからの検策流入数はPCを上回っており、モバイルユーザーへの配慮をしなければ、SEOに影響する状況になっています。

何故かというと、AMPの導入と、ページ読込み速度がモバイルランキングの評価項目に加えられることになったからです。

 

 AMPの導入

Accelerated Mobile Pages (以下AMP)は、簡単に言えば、googleを中心に開発された、モバイルでのページ表示速度を高速化させるフレームワーク。

通常、リンクをクリックしてそのページのhtmlを読み込むところを、AMPでは、あらかじめgoogle側にhtmlをキャッシュさせておき、それを読む込むことで、表示速度を上げるという仕組み。

ただ、現状はjavascriptの使用が大きく制限されているので、使い勝手は悪いかもしれません。

 

これは、このサイトにAMPを実装した後(左)と前(右)のモバイルからアクセスした画像。

javascriptの制限で、どうしてもサイトデザインが単調になってしまいますが、いち早く導入した、朝日新聞デジタル・産経デジタルのように、主にテキストを使って情報発信しているサイトでは、十分メリットがあるように思います。

googleは、将来的にはAMPにjavascriptを対応させるようにすると言っています。

将来的に間違いなく、AMPを実装したサイトは増えていきますし、今は見送ったとしても、自分のサイトをAMPに対応させる時期は必ず来るので、チェックはしておきましょう。

 モバイルの表示速度がランキング評価項目に入る

 読み込み速度はこれまでもランキング シグナルとして使用されていましたが、それはデスクトップ検索を対象としていました。 そこで 2018 年 7 月よりページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素として使用することを本日みなさんにお伝えしたいと思います。

google公式ブログ

 

あくまでこれは、ものすごく遅いサイトに関してのみ影響するとしていて、SEOに直接影響するわけではないとしています。

今回の発表や、これまでのgoogle側の発言は、表示速度は直接的にはSEOにそこまで影響しないとしている。にもかかわらず、googleは「表示速度の向上は重要だ」と再三にわたり警告してきています。

 

 表示速度の違いによるユーザーの離脱率

その理由は、ユーザーの離脱率にあります。

読込み速度が3秒を超えれば、そのうちの53%が離れるとgoogleは発言していますが、これは、クリックしたユーザーの半数が、3秒は待てないということで、表示速度の重要性を示すには十分な数字です。

これはgoogleが調査した、1秒から読み込みまでの秒数ごとの離脱率で、仮に、読込みに10秒かかってしまえば、1秒だった時よりも離脱率は123%まで跳ね上がる。

 

 海外に目を向けるなら表示速度の向上は必須

日本は世界の中でもトップクラスで通信インフラが整っているので、ページの読み込みで、不快な思いをすることは少ないかもしれませんが、海外では都市部であっても整備されていないところが意外と多いです。

出典元:akamai

これは、CDNを中心に運営するAkamaiが世界のネット環境を調査したもの。

個人差はあれど、メール・ネットサーフィンなら10Mbps程度、動画・画像の読み込みなら20~30Mbps程度が、ストレスを感じないネット環境だと言われていますが、世界の平均ネットスピードは僅か6.1Mbpsに留まっているのが現状。

平均が10Mbpsを超える割合では、日本でさえ65%、オーストラリアでは22%しかなく、それだけ世界の通信インフラの整備にはムラがあるということです。

海外向けのサイトは勿論、動画・画像が多いポートフォリオタイプのサイトでも、海外からのアクセスは十分見込めます。海外の通信インフラ事情も考慮すれば、最低限、自分の側でできる対策だけはしておきましょう。

 

表示速度の測定方法

自分のサイトの、表示速度を測るためのツール

他にもいくつかありますが、使いやすさ、それから信頼性の担保は、この3つで充分だと感じるので、これらに絞って測っていきましょう。どれも、自分のサイトURLを入力するだけで、測ることができます。

どのツールでも、表示速度の改善方法が提示されますが、やり方は共通しています。

 PageSpeed Insights

googleが提供する無料ツールで、いつ測っても、安定した数字を出してくれますし、対策の仕方も詳しく解説してくれます。ただ、サイトを開設したばかりだと”Unavailable”と表示されて、表示速度スコアが出ないかもしれません。

現状、ある程度のアクセスがあるURLでしか測定できないらしく、この点については改善されるのを待つしかないので、速度が出ない場合はGTmetrixを使いましょう。

 GTmetrix 

使いやすさ・正確性・安定性が、高レベルで備わっている無料ツールで、表示速度だけでなく、ユーザビリティを上げるために必要な項目すべてのスコアを出してくれます。

 testmysite

googleが提供する、モバイルからの読込み速度を測ってくれるツールで、何時測るかで多少の誤差は出るものの、日本語対応であること、無料でレポートが受け取れるなど、どういう対策をすればいいのか分かり易いです。

 

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